今秋、高知県土佐清水市で開催する「海ギャラChill
Out」をご案内させていただきます。
「竜串に東大から遍路小屋が旅して来る」
ギャラリートーク①
『遍路小屋設計者・棟梁による作品解説』
2020年11月8日(日)10:00~
旅する遍路小屋(東大五月祭作品)2作品を海のギャラリー前緑地に
建て方展示します。
設計者・棟梁(東京大学大学院生)にデザインの発発想やコンセプト
加工や建て方での工夫を作品を前にして開設していただきます。
シンポジウム
『海のギャラリーの構造デザインを読み解く
~旅する遍路小屋を通して~』
2020年11月8日(日)13:00~
稲山正弘 氏(東京大学教授)と地元高知で活動する構造家らを迎え
海のギャラリーを構造デザインの観点から深堀します。
ギャラリートーク②
『海のギャラリー建築ガイド』
2020年11月22日(日)10:00~
白井克典 氏(林雅子さんの事務所(林・山田・中原設計同人)元スタッフ)
磯達雄 氏(建築ジャーナリスト、元日経BP社編集部勤務)
による対談。
などです。
「海のギャラリー(土佐清水市立貝類展示館)」は
建築家林雅子の「空間の骨格」が表出した初期の作品として高く評価され、
2003年に「日本におけるモダン・ムーブメントの建築100選」(Docomomo
Japan)に選定、
昨年3月には登録有形文化財に登録されました。
2000年代初頭に取り壊しの危機を乗り越えて存続したものの、
近年は来場者も少なく関係者が問題意識を共有しておりました。
周辺観光施設が今夏リニューアルした機会をとらえて、
「海のギャラリー」を再発見していただこうと、
関係者有志で「海ギャラChill Out」を企画・準備しております。
コロナ禍での開催となるため、
ご参加いただく皆さまにマスク着用のご協力を呼びかける等、
感染防止策をとる予定です。
高知県の西南端と遠方となりますが、
この機会に足をお運びいただければ幸いです。
海ギャラChill Out実行委員会事務局 黒井
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