愛媛県八幡浜市の、国の重要文化財「日土小学校」へ訪問して、こどもけんちく学校を開催いたしました。
今年度は、伊予小学校に続いて２校目の出張授業となります。
対象は、１年生〜３年生の児童23名です。
はじめに、「気持ちいい部屋を作ろう」の説明をスライドを用いて、生き物のすみか、世界各国の特徴的ないえ、幾何学のいえなどの写真を多数紹介しました。質問形式で、生き物のすみかは、どんな生き物でしょうかというクイズを出しながらの説明でしたので、興味深く見てくれたかなと思います。その後3グループに分かれて、３年生がリーダーシップをとりながら、それぞれ「気持ちいい部屋」作りを行いました。
材料は、
・細長い木の棒＋輪ゴム
・シナベニヤ＋ボルト・蝶ナット
・ビニール、モール、養生テープなどの装飾品
です。
制作途中は、不安定になるため、みんなで協力しながら、支えながら、倒れないためにはどのように補強したらよいかを考えながらなど、試行錯誤しながら進めました。
最終的には、作った作品に名前をつけて、気に入った部分の発表や、作品に対する感想発表、活動全体を通しての感想発表などが積極的に行われました。
図工の時間２時数を利用しての活動でしたが、時間が足りないくらいでした。活動を通して、図工だけではなく、算数、理科、社会、国語などの教科を横断した学習に繋がったのではないでしょうか。
