2011年12月11日今治市市民会館で今治大野順作さんを中心に愛媛地域会で企画したシンポジウムが開催されました。
2011(社)愛媛県建築士会今治支部・(社)日本建築家協会四国支部 共催事業シンポジウム
「丹下建築と今治~瀬戸内」
主旨:半世紀に渡って、丹下健三氏が自身のふるさとに戦後の理想の都市像として設計した、今治市庁舎本館・公会堂市民会館の建築群とその広場は、現在もなお今治市民の行政区、文化の中心として大切に使われております。
50年の歳月を経て、これらの建築の性能や機能を考える時期に来ていることも事実です。
建築家、都市計画家でもあった丹下健三氏が今治市の発展と今治市民の幸福を願い描いた理想の都市像の原点に立ち返り、これからこの中核施設にどう向き合っていくのか、さらには将来にわたって市民本位の活用をしていくにはどう引継ぎどう変えていくか、皆さんと議論をしていきたいと思います。
(社)日本建築学会四国支部 (社)日本建築家協会四国支部 Docomomo Japan (社)愛媛県建築士会による今治市市民会館保存要望書提出
シンポジウムの記事