2013年6月1日
JIA四国支部 会員 各位
(公社)日本建築家協会四国支部
建築巡礼四国88ヵ所特別委員会
委員長 富田 眞二
建築巡礼四国88ヵ所作品選定・投票大会の開催について
来たる6月16日(日)下記の通り、建築巡礼四国88ヵ所作品選定・投票大会を開催します。
これまで88作品のうち72作品は選定済みですが、残りの16作品はこの大会に参加された会員の投票によって選定することになりました。大勢の皆様のご参加とご協力をよろしくお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■大会名/建築巡礼四国88ヵ所作品選定・投票大会
■日時/2013年6月16日(日)PM1:30〜5:00
■会場/霧の森 交湯〜館2階研修室
■タイムスケジュール
PM1:30〜 これまでの経過説明と選定済みのA枠72作品の紹介
PM2:00〜 B枠の27作品(徳島3、高知7、愛媛8、香川9)の紹介 ※一作品プレゼン5分程度
PM4:30〜 参加した会員による投票 ※投票できる作品は一人8作品まで
PM4:50〜 投票結果発表 ※上位16作品を88作品に選定
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●これまでの流れ
2010年10月に建築巡礼四国88カ所特別委員会を発足させ、新しい88ヵ所選定をスタートさせましたが、その翌年に東日本大震災に遭い、作業は中断を余儀なくされました。
一年余り経った昨年度より再び選考基準や選考枠の見直し、四県のバランスの配慮などの議論を積み重ね、各地域会から推薦されたA枠の72作品を88作品に選定しました。残りの16作品はB枠推薦作品の中から会員の投票によって選出することになりました。
●選考基準(初版88の五ヵ条を踏襲しました)
選ばれる作品は計画・意匠・構造において高いレベルを有しかつ以下の資質のいずれかを強く持つものとする。
1.今日の建築家に示唆を与える建築であること。
2.地域の個性を表現している建築であること。
3.現代社会が抱える課題に示唆を与える建築であること。
4.一般の人々に広く建築的関心を呼ぶ建築であること。
5.時代をよく反映している建築であること。
●選考枠(別枠に改修作品を追加しました)
88ヵ所/近代(明治)以降の作品で2011年12月までに竣工したもののうち、選考基準を満たすものとする。但し、以下のものは対象外とする。
1.初版88ガイドブックに掲載されたもの。
2.専用住宅。但し併用住宅や集合住宅、近代和風住宅はこの限りでない。
3.町並みや集落、景観など群としてのもの(原則として建築単体とする)
4.文化財(登録有形文化財を含む)に指定されたもの。
5.改修作品。
別格/近代(明治)以降の作品で文化財に指定されたもの。(重伝建・登録有形文化財を含む)
別枠/2011年12月までに竣工したもののうち、改修作品で特に評価できるもの。
番外/地域固有の文化遺産、おもしろ建築、土木の一部、町並みや集落、景観など群としてのもの。
●88作品の選定方法
各地域会からA枠18作品、B枠1〜8作品(最大8まで)を推薦していただき、A枠の72作品(18×4)は無条件で88作品に選定し、残りの16作品については6月16日(日)開催の建築巡礼四国88ヵ所作品選定・投票大会においてB枠作品の中から会員の投票によって選出します。
以上