プログラム 9月28日
September 28
11:00~12:30
(5階 小ホール)
JCCA×JIA協働シンポジウム
誰が景観を創るのか?
多様性と融合基調講演
「これからの農村のあり方」
~環境・土木・建築・農業・観光~登壇者
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真田純子
東京工業大学准教授、前徳島大学助教
専門は景観工学。2007年に徳島大学に着任後、農村風景にめざめ石積み修行を開始。2013年に石積み学校を立ち上げる。石積み学校でグッドデザイン賞地域づくりデザイン賞受賞(2014)、グリーンレジリエンス大賞最優秀賞(2017)。その他、農村景観を仕組みとして保全するため「風景をつくるごはん」プロジェクト主宰。著書:「都市の緑はどうあるべきか」技法堂出版、「ようこそドボク学科へ!」学芸出版社(編著)
司会進行
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亀井尚志
建築家、JIA都市・まちづくり委員会
昭和34年12月19日生。京都大学大学院工学研究科建築学第二専攻修士課程修了。昭和60年4月三菱地所(株)入社。平成13年6月(株)三菱地所設計出向。平成26年4月三菱地所(株)復職。入社以来一貫して大規模開発の計画、設計に関わる。
11:00~12:30
(1階 大ホール)
災害対策全国会議
各支部からの情報提供
-被災地から、未被災地から-
被災地と未被災地の現状を把握して、シンポジウム1「防災」に臨む。
報告概要
・東日本大震災
・熊本地震
・逃げ地図
・避難タワーの効果と限界
・仮設住宅と木材備蓄
登壇者
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松本純一郎
建築家
1950年東京都生まれ。東北大学工学部建築学科卒業。蔵王建築設計事務所を経て、1989年松本純一郎設計事務所設立。2002年東北大学工学研究科博士課程修了。日本建築学会東北建築賞作品奨励賞などを受賞。2006年JIA東北支部長。2011年東日本大震災直後JIA宮城地域会災害対策本部長として緊急支援活動に携わる。現在(公社)日本建築家協会(JIA)災害対策会議議長。 -
水野宏
建築家
1957年福岡県生まれ。1981年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1984年早稲田大学大学院修了(池原義郎研究室)。1984~1990年内井昭蔵建築設計事務所入所1991年水野宏建築事務所設立。2012~2014年JIA九州支部長。 -
大原泰輔
建築家
1943年9月高知県中村市(現四万十市)生まれ。1970年3月東北大学工学部建築学科卒業。1970年4月(株)I.N.A.新建築研究所入社。1990年4月同社の九州・四国・大阪支店長を経て理事就任。1992年3月(株)I.N.A.新建築研究所退社。1992年10月一級建築士事務所 大原計画事務所開設。 -
橋本雅史
建築家
1963年和歌山県有田市生まれ。1997年キューブ建築研究所設立、同代表。1999年わかやま市民自治ネットワーク代表。2006年~NPO法人わかやま市民自治ネットワーク理事長。2006年~2008年日本建築家協会近畿支部副支部長。2008年~いけばな小原流和歌山支部役員。2010年~2014年日本建築家協会近畿支部和歌山地域会会長。2015年~一般社団法人リンカーンフォーラム監事。2017年~日本建築家協会近畿支部住宅部会長。 -
沼野夏生
東北工業大学名誉教授(専攻分野:都市・地域計画、農村計画)
1947年(昭和22)山形県生まれ。1970年東北大学工学部建築学科卒業。1979年同大学大学院工学研究科博士課程修了・工学博士。1978年国立防災科学技術センター研究員(現独立行政法人防災科学技術研究所)。同主任研究官、研究室長を経て。1996年岩手県立盛岡短期大学教授(現岩手県立大学盛岡短期大学部)。1998年東北工業大学工学部建築学科教授。2015年東北工業大学名誉教授、地域社会デザイン研究所代表。
コーディネーター
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内野輝明
建築家、徳島文理大学非常勤講師
1963年3月徳島県生まれ。1986年3月大阪工業大学建築学科卒業。1986年4月山本西原建築設計事務所入所。1990年4月海外視察。1991年5月有限会社埴淵建築設計室入社。1992年1月高崎正治都市建築設計事務所入所。1999年3月内野輝明建築設計事務所設立。2005年2月有限会社内野設計に改組。2013年~徳島文理大学非常勤講師。南海トラフ連動地震に備え、行政・建築関係者に呼びかけ、事前復興を概観し、実際の活動につなげるための緊急住宅会議を主宰。
13:00~14:50
(1階 大ホール)
シンポジウム1
防災
日常と非日常のはざま
-『防災』から『栄続』へ-
平常時と災害時の界面をなくす「フェイズフリー」の概念を敷衍しながら古くから伝わる地域の知恵に学び、建築周辺のしくみを考え直すことで、災害から身を守ること(防災)から、これまでどおりに栄え続けること(栄続)を積極的に考える方向に、意識を転換できないかを考える。
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岡村眞
高知大学名誉教授(専門分野:地震地質学、巨大地震予測研究)
1972年鹿児島大学江理学部地学科卒業。1974年東北大学大学院理学研究科修士課程終了。1976年同博士課程退学。1994年高知大学理学部教授。2012年高知大学総合研究センター防災部門特任教授。2013年日本地質学会表彰(第120年大会)。内閣府中央防災会議「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会」/内閣府「南海トラフの巨大地震モデル検討有識者会議」委員。 -
三井所清典
建築家、芝浦工業大学名誉教授
1939年佐賀県生まれ。1963年東京大学建築学科卒業。1968年東京大学大学院博士課程修了。1968年芝浦工業大学建築学科専任講師。1982年芝浦工業大学工学部教授。2001年NPO法人木の建築フォラム代表理事。2013年退任。2006年芝浦工業大学工学部教授退任、現在名誉教授。2012年日本建築士会連合会会長就任。現在に至る。震災復興支援活動として、中越沖地震の被災地・旧山古志村の住宅復興や柏崎市えんま通り商店街の復興に携わり、現在は東日本大震災の被災地復興に関わっている。 -
松本純一郎
建築家
1950年東京都生まれ。東北大学工学部建築学科卒業。蔵王建築設計事務所を経て、1989年松本純一郎設計事務所設立。2002年東北大学工学研究科博士課程修了。日本建築学会東北建築賞作品奨励賞などを受賞。2006年JIA東北支部長。2011年東日本大震災直後JIA宮城地域会災害対策本部長として緊急支援活動に携わる。現在(公社)日本建築家協会(JIA)災害対策会議議長。 -
水野宏
建築家
1957年福岡県生まれ。1981年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1984年早稲田大学大学院修了(池原義郎研究室)。1984~1990年内井昭蔵建築設計事務所入所。1991年水野宏建築事務所設立。2012~2014年JIA九州支部長。
コーディネーター
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大原泰輔
建築家
1943年9月高知県中村市(現四万十市)生まれ。1970年3月東北大学工学部建築学科卒業。1970年4月(株)I.N.A.新建築研究所入社。1990年4月同社の九州・四国・大阪支店長を経て理事就任。1992年3月(株)I.N.A.新建築研究所退社。1992年10月一級建築士事務所 大原計画事務所開設。
15:00~17:30
(1階 大ホール)
シンポジウム2
環境
地域の伝統的知恵から次世代環境建築を模索する
-吉野川と空の里集落を事例に考える-
身体、健康を意識し、地域の自然や環境と空間文化との関係性を重視し、自立循環型の環境建築や社会を構想できる素材を提供し、シンポジウムを通して、これからの時代のテーマになることを目指します。
登壇者
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小玉祐一郎
建築家、神戸芸術工科大学名誉教授
1946年秋田県生まれ。東京工業大学建築学科卒業。建設省建築研究所、神戸芸術工科大学勤務を経て、エステック計画研究所主宰。神戸芸術工科大学名誉教授。工学博士。著書にパッシブ建築設計手法事典(彰国社)、住まいの中の自然(丸善)ほか。建築学会作品選奨、グッドデザイン賞、JIA環境建築賞ほか受賞。 -
中村勉
建築家、プランナー
1969年東京大学卒業。槇総合計画事務所、AUR等を経て1988年中村勉総合計画事務所設立。2001~2009年ものつくり大学教授、現在名誉教授、~2014年工学院大学教授、1999~2012年JIA環境行動ラボ代表、現在:低炭素社会推進会議WG代表主査。UIA ARES WPメンバー。建築学会作品選奨、先進建築家リーフ賞、アルカシア建築賞、BCS賞、JIA環境建築賞など受賞多数。2050年の木造環境建築として、七沢希望の丘初等学校、森山保健センター、東松山化石体験館を提案、自然伝統木造技術をモデルとした木創研広窓パッシブ型ゼロエネハウスを開発。 -
岩崎駿介
建築家
東京芸大建築科卒、ハーバード大学都市デザイン修士。横浜市都市デザイン室長。国連アジア太平洋地域スラム課長、筑波大学助教授、日本最大の国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」代表として世界の難民・飢餓・紛争・環境問題に取り組む。環境政策提言NPO「市民フォーラム2001」事務局長、2012年JIA環境建築住宅部門最優秀賞受賞。自邸「落日荘」を自力建設中。 -
川島範久
建築家、東京工業大学助教
2007年東京大学大学院修士課程修了後、日建設計勤務。2012年UCバークレー校客員研究員、LOISOS+UBBELOHDE。2014年より東京工業大学助教。2016年東京大学大学院博士課程修了・博士(工学)取得。2017年川島範久建築設計事務所・Ecological Design Thinktank.設立。主な作品=《ソニーシティ大崎》(2011)、《Diagonal Boxes》(2016)他。主な受賞=「日本建築学会賞(作品)」(2014)、「サステナブル住宅賞 国土交通大臣賞(最優秀賞)」(2016)、「住まいの環境デザイン・アワード2017グランプリ」(2017)他。 -
真田純子
東京工業大学准教授、前徳島大学助教
専門は景観工学。2007年に徳島大学に着任後、農村風景にめざめ石積み修行を開始。2013年に石積み学校を立ち上げる。石積み学校でグッドデザイン賞地域づくりデザイン賞受賞(2014)、グリーンレジリエンス大賞最優秀賞(2017)。その他、農村景観を仕組みとして保全するため「風景をつくるごはん」プロジェクト主宰。著書:「都市の緑はどうあるべきか」技法堂出版、「ようこそドボク学科へ!」学芸出版社(編著) -
中島靖紀
移住農家・元放射線物理研究者
1975年長野県上田市生まれ。東京工業大学電子物理工学科卒、同大学大学院原子核工学専攻修了。東日本旅客鉄道に8年間所属、その後博士課程に進むが5年で満期退学。放射線医学総合研究所で研究員を2年間務めた後、2015年に徳島県美馬郡つるぎ町に移住。食と農による地域おこし、世界農業遺産登録に関わり、農業、加工品販売、家庭教師、修学旅行受入を通して、地球に優しく心豊かな次世代のくらしの構築を目指している。 -
新居照和
建築家
1954年徳島県生まれ。1979年関西大学大学院修了後、7年間インド留学。建築家B.V.Doshi、画家P.C.Sagaraの下で学ぶ。CEPT大学院美術科修了。沖縄、末吉栄三計画研究室を経て、1991年Vasanti Menonと郷里で新居建築研究所設立。共著「ル・コルビュジェ」エクスナレジムック他。JIA環境建築賞(2012)、アルカジア建築賞(2016)他。2000年吉野川の可動堰建設問題を契機に、吉野川流域を中心に人と自然の豊かな関係を考える活動に参加。現在剣山系集落の環境解析に関わる。
17:45~20:00
(1階 大ホール)
JIA環境会議
15:30 開場
16:00~18:20 公開審査
(5階 小ホール)
第11回建築家のあかりコンペ2017
二次審査~表彰式
審査委員長
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西沢立衛
建築家、西沢立衛建築設計事務所
審査員
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妹島和世
建築家、妹島和世建築設計事務所
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黒木正郎
建築家、日本設計株式会社
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面出薫
ライティングデザイナー、Lighting Planners Associates
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石井リーサ明理
ライティングデザイナー、I.C.O.N.
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前芝辰二
大光電機株式会社 代表取締役社長
17:00~18:50
(2階 特別展示室)
西山夘三セミナー
17:00~18:50
(4階 会議室5)
全国まちづくり会議
17:00~18:50
(5階 会議室6)
全国地域会長会議
17:00~18:50
(4階 会議室2・3)
JIA支部長OB会
17:00~20:00
(4階 会議室4)
全国保存再生会議
19:15~21:00(雨天時:21:00終了)
ウェルカムパーティー
21:30~